2021.11.26#地域連携
生理の貧困を知ってもらう機会に!「#沖大生理プロジェクト」
実際に困っている人の救済だけでなく、生理の貧困について知ってもらう機会になればと福祉文化学科3年次の久保田怜さんが発起人となり、今週から学内の主要トイレ4か所に生理グッズなどを設置しています。気軽にQRコードを読み取り回答できるアンケートも行うことで、「生理の貧困」について把握していければと取り組んでいます。
久保田さんはこの夏、うるま市社会福祉協議会へ福祉実習を行い、地域生活支援に関わる業務に携わった経験から、自分にできる地域支援活動ができないかと考えていてそうで、今回この活動をスタートしました。学内に設置する生理グッズについては、うるま市社会福祉協議会に寄せられた寄附を提供いただいています。
久保田さんの呼びかけで集まった7人が、期間中週に2回、トイレを巡回し、グッズの補充やアンケート結果の集計を行います。メンバーの石川さんは「アンケートの回答に活動を支持してくれるコメントもあり、嬉しく感じました」と活動をはじめて数日での感想を話してくれました。また粟国さんは「この活動をやりたいと提案してくれた久保田さんにまず感謝です。困る人がいない、そんな環境になるとうれしいです」と語っていました。
この活動は今週から12月17日金曜日までの期間、実施します。
左から:粟国悠理さん、石川りのさん、久保田怜さん
その他の活動メンバー(福地未和さん、赤崎世奈さん、比嘉毬七さん、石井杏佳さん)